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2026.07.13

お知らせ

HashPort、日本初のステーブルコインのプライバシー決済機能を含む5つの新機能を「HashPort Wallet for Biz」に順次提供開始

〜7月より首都圏医療機関で新機能を活用したステーブルコイン決済を開始予定〜

株式会社HashPort(本社:東京都港区、代表取締役CEO:吉田世博、以下「HashPort」)は、企業・店舗向けステーブルコイン(※1)決済サービス「HashPort Wallet for Biz」において、日本初(※2026年7月13日時点、インターネットによる当社調べ)のステーブルコインのプライバシー決済機能を含む5つの新機能を、2026年7月13日より順次実装することをお知らせいたします。


■ アップデートの背景

HashPortは、2026年1月に「HashPort Wallet for Biz」の提供を開始しました。企業・店舗側の導入手数料・月額利用料ゼロ、HashPort Walletユーザー向けにはガスレスでの決済体験を実現したこのサービスは、ステーブルコイン決済の社会実装を加速する取り組みとして多くの店舗で導入いただき、各所で好評をいただいております。

一方、様々な企業・店舗への導入を進める中で、「HashPort Wallet以外の外部ウォレットユーザーが決済に参加できない」「決済履歴の確認や返金操作をもっとシンプルにしたい」「取引内容がブロックチェーン上で誰にでも閲覧できてしまう」等、ステーブルコイン決済普及のための重要な課題も見えてきました。今回の新機能は、導入を通じて浮かび上がった課題を踏まえて開発しました。

■ 「HashPort Wallet for Biz」の5つの新機能

① マルチウォレット対応の開始【期間限定試験運用】
これまでのHashPort Walletを使用した決済に加え、MetaMaskやUnifiなどの外部ウォレットを使用した決済も対応可能となります。ガスレス(ネットワーク手数料無料)(※2)での決済は、引き続きHashPort Walletのみが対象となります。

また、EIP-681に非対応の外部ウォレットをご利用のお客様向けには、加盟店がアドレスQRを切り替えることで決済を完了できるフォールバック機能も備えます。

なお、本機能は2027年1月までの試験運用として提供いたします。期間終了後の取り扱いについては、試験運用の結果を踏まえて決定いたします。

② 動的QR機能の追加
動的QR機能は、店舗がステーブルコイン・チェーン・金額を会計時に設定して、会計ごとの決済QRをリアルタイムで表示する機能です。お客様がQRを読み取って承認するだけで決済が完結でき、多様なウォレット、ステーブルコイン、チェーンの決済をミスなく行うことが可能となります。

ご好評いただいている固定・印刷型の従来の店舗QRも引き続きご利用いただけます。店舗QRはHashPort Walletユーザー専用で、お客様はガスレスでの決済をご利用いただけます。外部ウォレットの対応は動的QRのみとなります。

③ 売上管理機能の追加
HashPort Walletアプリ内に「ビジネス」タブを追加します。HashPort Wallet for Bizを利用する事業者様は、売上・取引履歴の確認や、クイック返金が一つの画面で操作可能となります。

売上と取引履歴(通貨・受取/返金でフィルター可能)はワンビューで確認できます。1アカウントで複数の店舗のビジネスウォレットを管理している場合、「ビジネス」タブ内でウォレットを切り替えてそれぞれのウォレットの売上・取引履歴を個別管理できます。複数の店舗を運営する事業者様により使いやすい機能となっております。

また、決済に誤りがあった場合には、取引履歴から当該取引で支払われたステーブルコインをお客様のウォレットにワンタップで返金できるクイック返金機能も実装され、従業員のウォレット操作の手間を低減可能です。

④ 対応チェーンの拡大
HashPort Wallet for Bizの対応チェーンをAvalanche及びEthereumへ拡大予定です。現時点での対応トークン・チェーンは以下のとおりです。8月下旬にJPYCとUSDCの両方でAvalancheとEthereumに対応予定です。

トークン

チェーン

ガスレス対応

提供開始時期

JPYC

Polygon

提供済み

Avalanche

×ガス代お客様負担

8月下旬〜

Ethereum

×ガス代お客様負担

8月下旬〜

USDC

Polygon

提供済み

Base

提供済み

Arbitrum

提供済み

BSC

提供済み

Avalanche

×ガス代お客様負担

8月下旬〜

Ethereum

×ガス代お客様負担

8月下旬〜

※外部ウォレットでの支払いはチェーンを問わずガス代(ネットワーク手数料)はお客様負担となります。
※ガス代(ネットワーク手数料)のサポート金額はユーザーごとに月間で上限額が設けられています。詳しくはこちらをご確認ください。

⑤ プライバシー決済機能の提供開始
ステーブルコイン決済の普及に伴い、「取引内容がブロックチェーン上で誰にでも閲覧できてしまう」というプライバシーの課題が顕在化しています。特に、医療機関での決済において「医療機関を受診していること」自体を公開したくないといったユーザーのニーズなどもあり、対応が必要となっています。

そういった課題を踏まえ、HashPort Walletは、7月13日のアップデートにより、「DApps」タブからzERC20へのアクセスが可能となります。ユーザーはWallet Connect経由でご自身の判断でご利用いただけます。
HashPortは、ユーザーの利用動向や規制・コンプライアンス動向を踏まえ、リスクに十分に対処しながら、HashPort Wallet for Bizへの本格実装についても今後検討を進めてまいります。

⚫︎ zERC20(提供:zERC20 Limited)
zERC20は、EVM互換チェーン上の既存ERC20トークンに、後付けでプライバシー機能を提供するソリューションです。送金者と受信者のリンクを切り離すことで、取引のプライバシーを保護します。現在、JPYCやUSDCなどのERC20トークンによる秘匿送金に対応しています。zERC20は、OFAC制裁リスト掲載アドレスのブロックや秘密鍵保有者による選択的開示など、コンプライアンス対応機能も備えています。

■ 「HashPort Wallet for Biz」の医療機関への導入

プライバシー決済等の新機能の追加を踏まえ、7月より「HashPort Wallet for Biz」の医療機関への導入を試験的に開始します。手始めとして、関東の歯科医院2院で導入が開始予定です。医療機関のキャッシュレス決済手数料問題や、審美治療や美容医療の海外からの利用者の決済問題の解決をサポートします。

<歯科 369CLINIC様> https://369.dental/

東京・赤坂にて2026年7月にグランドオープンを予定する歯科 369CLINIC(東京都港区赤坂、院長:李 由紀)においても、「HashPort Wallet for Biz」の導入を開始する予定です。
同院は完全予約制で、噛み合わせ治療・短期間セラミック矯正・歯周病治療など、プロアスリートや経営者、訪日外国人を含む幅広い患者層への高水準な歯科医療を提供しています。
最新のデジタル口腔内スキャナーを活用し、セラミック矯正やメタルフリー治療などの自由診療を提供する同院では、JPYCに加えてUSDCによる決済にも対応することで、海外からの患者様がステーブルコインで直接支払いを完了できる環境を整えます。
外貨両替や国際送金の手間なく、グローバルスタンダードのステーブルコインで高額医療費の支払いができる仕組みとして、インバウンド対応の新たなモデルケースとなることが期待されます。

歯科 369CLINIC
住所:東京都港区赤坂4-12-8 CREAL premier赤坂 1F
対応ステーブルコイン:JPYC、USDC

<医療法人社団佑健会様> https://yukenkai.com/

関東を中心に38医院の歯科医院を運営する医療法人社団佑健会(千葉県習志野市、理事長:河野恭佑)のグループ医院、「津田沼前原コウノ歯科・矯正歯科」(千葉県船橋市)にて、2026年7月中に「HashPort Wallet for Biz」の導入を開始する予定です。
歯科医療においては、インプラントや矯正治療など高額診療が多く、患者様の支払い手段の多様化が課題となっています。同院では、ステーブルコイン決済を新たな支払い手段として提供することで、現金・カード以外の決済選択肢を広げます。なお、ステーブルコインでお支払いいただいた患者様向けに特別価格を設定することも検討しており、患者様にとってもステーブルコイン決済を選ぶメリットが生まれる仕組みづくりを進めています。

津田沼前原コウノ歯科・矯正歯科
住所:千葉県船橋市前原東4-18-6 2F
対応ステーブルコイン:JPYC


■ HashPort Wallet for Bizについて
「HashPort Wallet for Biz」は、HashPortの提供するノンカストディアルウォレット(※3)アプリ「HashPort Wallet」をベースにした、企業・店舗向けステーブルコイン決済サービスです。導入手数料・月額利用料・登録料はすべて無料でご利用いただけます。HashPort Walletユーザーとの加盟店のステーブルコイン決済はガスレス(ネットワーク手数料無料)で完結します。

■ HashPort Wallet アプリのダウンロード
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id6450660947
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=io.hashport.hashwallet
公式サイト:https://wallet.hashport.com/

■ 用語注釈
※1 ステーブルコイン:法定通貨との価値連動によりボラティリティを最小化したデジタル資産。日本円にペッグしたJPYCや、米ドルと連動するUSDCなどが代表的です。
※2 ガスレス:通常は利用者が負担するネットワーク手数料(ガス代)をHashPortが肩代わりすることで、利便性を高めた仕組み。特定のチェーンやHashPort Walletでの決済にのみ適用されます。サポート金額はユーザーごとに月間で上限額が設けられています。詳しくはこちらをご確認ください。
※3 ノンカストディアル:運営を介さずユーザー自身で秘密鍵を保持する形式。第三者に資産を預託することなく、所有者本人が全権限を持って管理・運用を行います。

■ 会社概要
会社名:株式会社HashPort
代表者:代表取締役CEO 吉田 世博
設立:2018年7月
所在地:〒106-0047 東京都港区南麻布3-20-1 Daiwa麻布テラス5階
事業内容:Web3ウォレット開発・ブロックチェーンソリューションの提供
URL:https://hashport.io/

■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社HashPort 広報担当
URL:https://hashport.io/contact

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HashPort Inc.